南海電気鉄道鋼索線


高野山金剛峰寺は弘法大師空海によって開基された
真言宗の総本山であります。
どうもケーブルカーってのはお寺（特に密教系）に縁がありますね。
今回★のんきやさんがその高野山に行って来られ、
山上の高野山駅を訪ねられたとの事。
かなりの画像を撮影してこられたので、
ここで発表させて頂きます。

駅及び停車中の車両を撮影されています。
・・・ので、私が行くときは走行中とかを狙う予定です。

今回の車両は２両編成。
南海特急のカラーに合わせた車両です。
前面やおでこに時代を感じる事ができます。
ここでは形式は「コ」とされています。
鋼索線の頭文字から取ったものです。
「トン」の字が古いですね。
「最大乗車人員」が「定員」より一名多いですが、
添乗員席を旅客用に使う事があるという事でしょうか？
山上側の乗員席。
パネルにはスイッチ類が並んでいます。
ワイパーも装備。
連絡は黒電話で行うようです。
運行表がさしてありました。
上で生活する人のためか、かなり遅くまで
便があるようです。
車内を上から見下ろした所。
かなり広いですが、それでも観光シーズンには
大変な混雑になるようです。

箱根も同じだなあ。
ドアの手動解放用スイッチ。
非常用にこのような装備もされています。

できればあまり使いたくないですね。
南海の社紋。
ここも南海電車の一路線なのです。
山下側の「顔」。
いつもアップでは見ていないだけに、
「こんな下がり目だったとは・・・」
と思わせます。
山上側はこんな感じです。
斜面に合わせているわけですが、
なかなかこんな顔は見られませんね。


連結面の部分。
左は室内から。右は外から。
芸術的な所を狙っていますね。

町のある高野山駅は山上にあります。
この為線路は下に向かって伸びております。

深い森の中に降りていく感じですね。
ここは駅の中。
本来の運転室のようです。
ケーブルカーは一時間に１〜３本。
極楽橋は南海との接続の為の駅で、何も無いため、
必ず列車に接続しています。
改札口。
自動改札化されているのはさすがに関西。
こちらは入場のみのようです。
これは・・・団体などの入口でしょうか？
駅員の立つ所がある出入り口です。
出口の自動改札。
上の写真の左にあたるようです。
駅前広場。
なかなか古風でいい感じの駅舎です。



今回のおまけ
駅前に見られた丸ポストと途中の道にある看板です。
なかなか珍しい（＆怖い？）ものですね。


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